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母さんがどんなに僕を嫌いでものaoiのレビュー・感想・評価

3.5
涙が止まらなくて鼻水も出て、ハンカチでずっと涙拭いてた、周りの人の集中を切らさないように、そっと。
母親の狂気じみた虐待、モラハラが彼をどんなに追い詰め、彼の人生を苦しめていたかを考えるとなんとも言いようがない気持ちになる。
お母さんは世界にひとりしかいなくて、無条件にだいすきで、誰だってそうだからこそ自分のお母さんを否定したくない。おかしい、狂ってるだなんて、言えない。言いたくない。
言えないからこそ自分の中で閉じ込めて耐えていくしかない。

家という社会ってたまに息苦しくなる
選んでここに来たわけではないのに、って思う
子供の頃の自分にも、家と学校しか行き来する場所がなくて、そこが世界の全部だと思ってた
考えさせられる映画だった
ブラックアウトが多いのが気になった、不自然
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