脚本はよくできてると思うけど、撮り方があんまりピンと来なかったな。
でも脚本も今どき、働く旦那を、だらしない旦那を、支える妻、みたいな構図をストレートに美談みたいに描いているのは、ちょっと昔ながら過ぎるんじゃないかと感じてあまりノレなかった。
実は多部未華子の出番はあまり多くない。それでいて関係性の積み重ねを感じさせなければならないという点で、共演回数の多い三浦春馬と多部未華子という配役であることには必然性があると思った。
三浦春馬よ、どうしてもうこの世にいないのか、理解できないよ。ワケが分からない。でもスクリーンの中ではずっと生きてる。
【一番好きなシーン】
ストリートミュージシャンの前でニアミスする二人。10年経っても見た目変わらず、歌も変わってないのが面白かった。仙台駅の妖精なのかな。