吉岡里帆ちゃんと、電車ごしに目が合ったら…そらぁ、恋してまうよねぇ。
パラレルトライアングルラブストーリー。
よくある三角関係に、記憶のイタズラしちゃいましたテヘペロ〜作品。
もっと、ラブラブしたストーリーを想像してたら…サスペンス濃厚で、求めてた味ではなかった。
序盤の展開の仕方とかは凝ってて、意外と没入感はあったのかも。
ただ、やはり恋愛要素の描かれ方は非常にライトで物足りなさを感じちゃう。
主演のお三方の演技は自然で雰囲気もあり良かったので、これはストーリーの描き方の好みかと。
人が人に恋するきっかけなんて、ほんの些細なこと。それが些細であればある程に恋の運命の様なものを感じてしまい…厄介。恋煩いを拗らせてまうよねぇ。
こと、恋敵が親友兼ライバルだと…それはそれは地獄の炎の様に質が悪い。
火の先っぽみたいに青く静かに熱い恋。
この辺の描写をもっと激しく描いてくれていると好きだったかも。
僕はこの作品からは、トライアングルラブの切なさをそこまで強く感じることはできなかったかな。
Cast(役者·キャラ) 4
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 3
Acoustic (音) 2.5
22-357
