ちんねん

チャーチル ノルマンディーの決断のちんねんのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ダンケルクでの救出作戦を終え、
ノルマンディー上陸作戦を決断をするまでを
描いた作品。

チャーチルの傍若無人ぶりは
ベースとしてあるが、
「ウィンストンチャーチル」(2017)に比べると
より情緒的な印象を受けました。

国民を勝利へ導く義務がある
戦争の随行者としての立場は変わらないが、
彼自身は現場への介入、指揮する立場ではなく
何があろうと言葉で国民に希望を与えて導くといった
シンボリック的な立場で、より力を発揮するこたに長けていたんだろう。

それは周りが気づいていて
彼らがチャーチルをその適職に導いたように見えた。

特に秘書の「あなた(チャーチル)は、一番勇敢であるべきだ。」という言葉は刺さったなー。

自分自身で何が得意を見つけるよりも
周りに見つけてもらえる方がいいのかもと
感じました。
ちんねん

ちんねん