大好きなお爺さん系の映画だと思って、何となく見始めた。頑固で強いこだわりを持ち、少し偏屈な性格。「いつものお爺さんモノ」なのかと思ったら....
後半から一変。
ラストはずっと泣きました。
仕立て屋の主人公が身につけるスーツ、ハンチング帽、チーフ、小さなトランク、そして真新しいNIKEのスニーカー。各国の風景の切り取り方、あの路地の雰囲気。どれも最高です。
スペインとアルゼンチンの合作映画。ホロコーストがベースになっていますが残忍なシーンは皆無です。内容はかなり大人でないと難しいと思われます。
大好き。