餅太郎さんの映画レビュー・感想・評価

餅太郎

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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

2.2

新旧のスタイル抜群のイケメンを堪能できる映画である。だか肝心の内容は・・・。意外と皆様からの評判が良くて、その点には驚く。

と、文句言いながらも誰でも全部見られる内容の薄さというか、難解さで狙わない
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レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

2.4

ケヴィン・ベーコンがめちゃくちゃ好きなので「カッコいいなぁ」「若い頃よりいいかも」「今何歳だ」とか思いながら見られる人限定の映画。殆どが彼の点数。

困った事に、全然怖くない。

未来戦記(2022年製作の映画)

3.4

タイトルと扉から想像して「あーやっぱりなぁ」と思いつつ挫折し掛けたが、37分後から急に面白くなる。後半はイケおじの魅力?が全開で色々やる映画。突っ走るとはまた少し違うんだけど、しっかりラストまで見た。>>続きを読む

トロール(2022年製作の映画)

3.2

とても悲しい気持ち。
ちょっと泣いた。
人間は身勝手過ぎる。

主人公の気持ちが中途半端なのは、
作り込みの甘さしか感じない。

キングコングの様な、ゴジラの様な
思った通りの内容なんだけど、
子供と
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

1.8

動きというか繋ぎというか、肝心のテンポの良さを全てが撮りで台無しにしてる感じで非常に勿体無い。CGも何かこう…イラっとしてしまうし、要所要所で見る側が待ってしまう。

あと監督さん、サイドゴアブーツは
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

2.1

大親友がいるのにこれはオカシイ。

その矛盾が発覚した瞬間に、後半は全てが薄っぺらく感じてしまってとても残念な結果に。前半はよくあるパターン。

役者に非はない。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.9

原作を読まれてない方が、話題作だからと劇場に出向いたり、受賞作品と知った上で鑑賞すると得点が高い気がする。
村上春樹を全部読んでる人ならば、微妙な気持ちになりつつも部分的には評価できるかもしれない。1
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.2

ポンジュノの作品目当てに鑑賞 3作目は星4.5

インテリア・デザイン ★★
自分の生き方と存在価値に疑問を抱き変化する女の話。フランス独特のアンニュイな〇〇映画祭的なのが好きな人なら見られる?妻夫木
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LOU ルー(2022年製作の映画)

2.4

酷い。ナニガ
可哀想に。ダレガ

少女の父親役、ローガン・マーシャル=グリーンの演技が良かったと思う。注目作品で飛躍する未来をそっと願います。個人的には後味悪し(人にもよる)

脳男(2013年製作の映画)

3.2

生田斗真(さん)鑑賞強化月間。アニメでしか再現出来無さそうな動きを実写でこなすとか凄い。特に車でアレされるシーン。そして無表情の瞬きなしもイイですね。個性的なメインキャストも原作の再現度が高いと思う。>>続きを読む

フェーズ6(2009年製作の映画)

3.4

感染パニック映画を期待させる様な画面からの期待感ワクワクで見始めると、激しく失望してしまうだろう。極めてシンプルなロードムービーに、味付け程度の感染症と考えた方がいい。
『フェーズ6 』なのでパンデミ
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予告犯(2015年製作の映画)

3.2

主演俳優で今まで避けていたけれど、見終えた感想は「悪くなかった」『プラチナデータ 』の鑑賞後だから尚更良く感じたのかもしれない。全然関係ないけれど『スタンドバイミー』的な気分になりました。

7年前の
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(2017年製作の映画)

3.8

「わたしがバンドで売れたらライブに来てくれますか?」「売れてなくても行きますよ、ちゃんと、かっこいいんだろうな?」Twitter上のファンからの問いかけにリプした山田孝之。このやり取りが2012年12>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

やばい…面白かったかも。
途中が間延びしてるんだけど、
後半ジワジワと感動してしまう。
高校生とかに見てほしいな…。
前を向いて生きよう!そして微笑もう!
遭難、ホラー、ファンタジー、恋愛、
そして友
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残り火(2022年製作の映画)

4.2

「どーせつまらないだろう」と思って見てたら、かなりヤバかった。引き込まれつつ「なかなかやるじゃん」と思ってラストに備えてたら更に驚いた。

各種レビューはネタバレ的なコメントが多いので、何も読まずに見
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

2.1

『ベイビー・ドライバー』的なヤツ。
非常に苦手な雰囲気なので、全く意識が作品に向かなかった。ただ眺めてただけ。開始5分で飽きてしまった。いい役者さんは沢山出ています。

同じようなタイプでものめり込め
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.6

明らかに男性目線の映画。女性からすると同じ状況だったとしてももう少し陰鬱とした雰囲気になりそうな内容。どちらにせよ、

今の私は少し苦しい。なぜた。

台湾原題は邦訳のまま、
英語原題は
U(You)
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

2.2

何度も寝落ちしてやっと最後まで見た。途中でやめたら良かったと反省。何よりタイトルのプラチナデータの表現がとても浅い。この作家さんの作品が得意ではなく未読なので、原作の再現度は不明。

ニノのトレンチコ
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百日告別(2015年製作の映画)

3.9

突然の交通事故によって間も無く生まれてくる子供と最愛の妻を亡くした男と、同じ事故で結婚式直前の婚約者を亡くした女。
やり場のない怒りと喪失感に苛まれる男、
失った優しさに悲嘆に暮れる女、

「そんな二
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夏物語(2006年製作の映画)

3.6

イ・ビョンホンのやや間の抜けた仕草の数々、潤む涙目、その視線の向こう側、眉毛のあの角度、変なズボン1と変なズボン2、ピッタとした開襟のポロシャツ、からはみ出す逞しくしなやかな上腕二頭筋、人よりも10本>>続きを読む

Two(2021年製作の映画)

3.1

「あらららら」

ラスト間際になって自分がかなり興味あるジャンルの話だと分かった。それを書いてしまうと完全ネタバレになって何も面白味が無くなるので言えない。低予算で登場人物も少なくて移動距離も短くてア
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

ラスト20分で予想を遥かに超えてくる。
そこまでは正直まぁまぁな感じ。「もっさり動くなぁ、なんでかな?役者いないのか他に」などとダラダラ見てたら騒がしくなる。
実はこの映画のテーマになっている事にとて
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.4

開始早々の老婆との格闘シーンはかなり見応えがあるしテンポいいし丁寧に編集されてて相当面白い。一番力入れて作ったのが分かる。

例え冒頭5分で見終わったとしても、
最後まで鑑賞したとしても、
どっちでも
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.2

義母による激しい虐待を扱う内容です。原題は어린 의뢰인(幼い依頼人)、2013年に韓国で起きた『漆谷継母児童虐待死亡事件』を元に作られた映画で、おおよその流れは実話のままです。韓国語のまとめサイト等に>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.4

中村倫也全開の映画。彼の甘さとソフトさだけで出来上がったと言っても過言では無い。ファンなら最大限に楽しめると思う。
管理下におかれた解離性同一性障害を持つ主人公は7人の人格(曜日別)の中の一人だ。突拍
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カーター(2022年製作の映画)

3.2

始まりから目が離せない。というか
目が非常に疲れる。ヤバい。

ド派手なアクション、斬新なカメラアングルとコンピューターを駆使した滑らかな繋ぎで、主人公と共に延々と先へ先へと進む展開なので「ちょっと休
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.7

事件の唯一の目撃者は自閉スペクトラムの15歳の少女。容疑者として裁かれる女性を弁護するのは、エリートコースに乗り遅れた穏健派の高身長イケメンの弁護士。
法廷での答弁で魅せるリーガル系というよりは、証人
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.3

淡々と悪魔祓いをしていく、ただそれだけに焦点を絞った作品。

「まるで祓魔師(ふつまし)、エクソシストの職業体験ビデオを見ている様だ。」

とか言ったら怒られるかもだけど、個人的には息を呑んで力を込め
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轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.8

自分はかなり早い段階で先が読めてしまったが、一緒に見ていた人はラスト近くまで全く分からなかったらしいのでそれはOKとする。台詞回しが古いのと演技のぎこちなさが目立つシーン(脇役陣)が多いのは、今後監督>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

4.3

面白かった。なんか色々やられたー(何に?)シネマート新宿でやってるわ、見に行こうかな…先に劇場で見たかった…でも音響のイイ劇場でやれば絶対当たるのに!
ハァハァ。

と興奮しました。続編が楽しみ!
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.4

いつものローランド・エメリッヒ。後半の映像が半端なく見事なのと、そのストーリー発想が素晴らしい。彼の頭の中は一体どうなっているのだろう。ぶっ飛んでるとしか言いようがない。その一方で、科学的にどうなのか>>続きを読む

私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.7

もう切なくて。

私の(あなたの)ソン・ジュンギが、間違いなく一番光り輝いていた頃の作品です。
断言。

カワイイとか美しいとか、そんな不純な視点の私のレビューなんて何の役にも立たないので、どうぞあな
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

台湾大好きには堪らない映画です(色んな意味で)。台湾のホラーを理解する為には、その背景にある宗教と人々の暮らしや関わり加減を見知っている方がすんなりと受け入れやすいです。が、もしかすると「この映画なら>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

1.5

YouTubeなどでもお馴染みの場所。映画としてはこの評価だが、土地に関する事はコメントを差し控えたい。

静かにそっとしておく事に…

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.7

小学生などの子供には見せないで。トラウマになるから。事の展開は読めるんだけど、役者が上手いのか脚本がいいのか中盤以降は飽きないで見られる。そして「来るぞ、来るぞ、来るぞ」と分かっているのに「ぎゃあああ>>続きを読む

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

2.6

「何よりも猫がすごく可愛い」

美しい山﨑賢人と、美しい清原果耶
その2人をじっと眺める為の映画。

ロバート・A・ハインライン の1956年出版の小説が原作。原作の着眼点はすごく面白くて「のめり込み
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