1500年前にアーサー王により封印された女王ニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が再び目覚め人類を脅かすものになりつつあった。
地獄生まれの地球育ちで現在は超常現象調査防衛局のエージェントであるヘルボーイ(デヴィッド・ハーバー)は知らされ捜査するが・・・。
2004年作品のリブート。
そのギレルモ・デル・トロ監督作品の方は未見なのですが、「ヘルボーイ」とはどういった立ち位置のヒーローなのかは初めて知りました。
出自はかわいそうなヘルボーイではあるが腕っぷしの強さでどうやら数々のモンスターやゴーストを倒してきた模様。
今作も前半で巨大な化け物を圧倒的な身体のサイズをものともせず戦うシーンは面白かった。
これは大スクリーン向き。
しかしミラ・ジョヴォヴィッチ演じる魔女との戦いにかけては暗めのシーンが続き若干退屈に。
ヘルボーイのジャイアン的なキャラのまんまでラストまで突っ走ってくれたら楽しめたかな。
評判が良いギレルモ監督作品の方が見たくなりました。