最初はなかなか面白いと思って観てたのですが、辞典創り、贖罪、友情とテーマ詰め込み過ぎ。
結局誰にも感情移入できず、女性達がアッサリ解決。
チャーチルのくだりはかなり雑。
ショーン・ペンが何故辞典創りに目覚めて、あれだけの事が出来たのか説明不足だし、メルギブも辞典創りにどう頑張ってたのか具体的に見せてない。
悪役的な人達がステレオタイプなのもね。
ショーン・ペンの過剰演技に対して他の役者が淡白で、バランスが取れてない。
実話だし、面白い話なんですが…
ミロス・フォアマンだったらどう撮ってたかな、なんて思いながら観てました。