贖罪と赦し。
ショーン・ペンという俳優を初めて好きになれた。若い頃はとにかく尖っている感じで顔つきも独特。主役をはれる顔ではなく、ヒール役の印象。私的には「カジュアリティーズ」で決定的に生理的嫌悪…
言葉は生きている。
「I can because of you.」
メレット夫人(ナタリー・ドーマー)がそう言葉にした時、心が震えた。
その言葉は唯一性を宿していた。こんなに普遍的な、簡易な英語が…
どっちが博士で狂人なんだろうね。
二人の会話が高度すぎてキャッキャしてる時こちらは置いてかれてた。私も混ぜろよ。
言語は常に変化していて、それを定義化するってとても恐ろしくて途方もない、けれどやら…
オックスフォード英語大辞典の編集という気の遠くなるような偉業。その裏にいたのは、独学で言語学を学んだ学者と殺人の罪で収監された精神を病む男だった。
膨大な言葉を収集し体系化する作業の裏にある知と狂気…
博士と殺人犯が共同でオックスフォード英語辞典を編纂したという驚くべき実話を描いた作品である。
経済的に恵まれぬ境遇ながら独学で語学を極め、辞典編纂の責任者にまで上り詰めた学者と、一方で元海軍のエリー…
いやいやすごい映画だ。まあメル・ギブソンでしょ?それにショーン・ペンでしょ?これだけ名優揃えたらそりゃ重量感のある映画になるわさってところ。そしてこれが実話だという。Oxford英英辞典として知られ…
>>続きを読む前半は、天才二人が力を合わせて一つの偉業を築き上げていく姿が爽快。
後半は、政治的な駆け引きが出てきたり少し分かりにくかった。
マイナーが嘔吐させられる謎の治療シーンは見ていてしんどかった。当時の…
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