みの

ライトハウスのみののネタバレレビュー・内容・結末

ライトハウス(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ロバート・パティンソンのお尻をみながら、タルコフスキーが七人の侍みて、菊千代のお尻が雨でうんたらかんたら言ってたのを思い出した。映画とはそんなに関係ない。

A24の定期案件なのか、マッチョなものは何かそんないいことないよね映画だったので「うん知ってる」みたいな顔しかできなかった。何か大好物そうだったから食い付いたんだけど、終始変な顔しかしてなかった。「え、きも…」みたいな顔しかしてなかった。
女同士だと連帯しやすいけど、男同士だと連帯しにくいと思い込んでるのかな、私。男二人で過ごすなんて、いい事なさそうとしか思えなかった。二人で協力したの、嵐の前の窓の板の貼り付けのみ。これに関係性が現れているような気がした。

最近観た中で一番近いのは「DAU ナターシャ」とは思ったけど、DAUシリーズとはやっぱり異なる趣がある。コンセプトが違うから、そりゃそうなるか。

正直嫌いな映画だけど、それはこの映画がちゃんと映画してて、賛否分かれさせるタイプの映画だからで、この映画が観る価値ないとか、そういう意味ではない。
ウィレム・デフォーってすごい俳優さんなんだなぁと感じ入った。あとロバート・パティンソン、がんばったね。
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