ロバートエーガス監督作品を勉強しようと見ました。モノクロの作品にあえて、画角を小さくし、覗き込むように作り込んだ作品。登場人物は二人のみ。
音 自然の暴力 そして人間。
この三つだけで映画を作り上げる点は素晴らしかった。
走馬灯なのか、幻覚なのか、自分どうしなのか。
灯りという希望だけが支えなのか。
デイヴィッドリンチ監督に近い、映像センス、ムービートリックを彷彿させた。
ただ、残念なのが、結局、、、、なんなん?
ってストーリーの弱さか。
観てる側は、、????
と後半になり続くのだが、オチの弱さが、結局これだけ?
ともう少し答えじゃないが、答えっぽく表現をしてほしかったな。
面白くないストーリーをわざと複雑にしてただけ。
にしか感じられず、最後で全て薄っぺらく感じてしまった。