このレビューはネタバレを含みます
眠気と闘いながら観たのが惜しい。
不穏な空気がありつつも現実に即した中で映画が始まり、中盤から予期できない怒涛の狂気的な展開になっていく
一度観たらもう、初見の感覚では作品に向かい合うことができない不可逆的な鑑賞体験だった。
作品自体のエネルギー量がすごく
ロバート・パディンソンの演技力に圧倒される
ラストの灯台の光に近づいてしまう時の表情とか特に
光源が魅惑的で、効果的にコントラストが際立たせていたのが白黒映画の良さかなと思った。
想像していたよりも芸術的な作品だった