まおう

ライトハウスのまおうのレビュー・感想・評価

ライトハウス(2019年製作の映画)
3.0
カンヌ国際映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞したサイコホラー。
灯台守の老人と若者が閉鎖的で過酷な労働環境の中で欺瞞と幻覚と狂気に苛まれていく姿を描く。

批評家の評価はめちゃくちゃ高いけど一般客は大体首を傾げて映画館をあとにするタイプの、人類には早すぎる系トラウマ映画。ウィレムデフオーの訛りも強すぎて字幕を必死に追っていないと話にもついていけず💦
昔の映画のような白黒の世界が逆に想像力と恐怖を掻き立てグロテスクな場面をよりグロテスクに見せ、真四角の画面は閉鎖された環境の息苦しさをまざまざと伝える…。
主演二人の狂気に満ち過ぎた体当たり演技も夜夢に出てくる勢い。
が、やはり何もかもが人類にはちょっと早すぎた
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