13歳のルナの想い人であるジュゼッペ
端正な顔立ちにスラリと伸びた手足
森で動物と戯れるほどの尊い人
思い切って心の内をぶつけてみたらなんと両想い....そして甘酸っぱいキスを交わす
幸せの絶頂の中、忽然と目の前から消えたジュゼッペ
学校の教師に聞くも、自分の両親に聞くも、誰も口を濁して教えてくれない
思い余って彼の両親を訪ねるがけんもほろろに追い出され二度と寄りつくなと思いもよらぬ拒否反応⁉️
そして見え隠れする怪しい車の存在
警察に駆け込み彼の身に起こったことを訴え捜索してもらおうにも相手にすらしてくれない
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めちゃくちゃ重い現実をファンタジーにする手法が見ていて疑問だらけである🤔
ジュペットが置かれた現実は見てるだけで胸が掻きむしられ、
『なぜ?どうして?』と咆哮したい衝動に駆られてしまうほどツラかった😭
命を変えてでも愛するものを守ると言うのが本来の姿なのじゃないのか?
人間のエゴと醜さをファンタジーで包まれても私の中に渦巻く憤りは決して消えない