やこぺってぃ

シシリアン・ゴースト・ストーリーのやこぺってぃのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やばいものをみてしまった、、

という俗な言葉がまず最初。それほど衝撃的だった。
エンドクレジットの字幕の衝撃は、「ライオン」とか「スポットライト」といい勝負なくらい。。

非常に綺麗な幻想と現実との交錯。のびやかで深く刻まれる2人の精神的世界での愛。わたしはとても好きだった。とくに、ジュゼッペが暗い部屋で読む、愛の告白の手紙の内容が、もう、大好きだった。どんなときでもジュゼッペを思い、夢をみる。それは愛しているという一言で片付けられるほどどこでも転がっているような睦ごとではない。愛しているの一言で片付けない、脚本が、すき。

こんな風に話が綺麗に残酷に進んでいくから、なおのこと、エンドクレジットが後をひく。それぞれのシーンを思い出して、観客が自ら考える。
すごいエンドクレジットと演出の仕方だなと思った。

あと、雰囲気が、ギレルモデルトロににてる
やこぺってぃ

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