シシリアン・ゴースト・ストーリーのネタバレレビュー・内容・結末

「シシリアン・ゴースト・ストーリー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

最初はかわいいストーカー少女と王子さまみたいな少年のラブストーリーにしか見えなくて、「全然、ゴースト・ストーリーじゃないじゃん」って思ったけど、

終盤「ああ」って納得した。

でも、こういう救いのない話は嫌いだ。子供が死ぬ話は特に…

なーんて思ってたら、エンドロールのテロップで驚いた。

えー! これ、実話なのー!!!
背筋が震えた!

最後の1秒で全く受け止め方が変わってしまった。残酷過ぎて、画面に手を合わせた。
苦しかった、ジュゼッペの誘拐事件が実話だということを事前に知っているだけでこの作品から受け取れる重みがだいぶ変わってくると思う。映像が幻想的であまり雑音が入っていないため自分まで夢を見ているような感覚になった。映像はとても好きだけれど、ストーリーが苦しすぎて2回目は個人的に観れない…

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一応ジュゼッペ事件の詳細コピペ載せておきます↓

1993年11月23日、ジュゼッペがよく出入りしていた馬小屋に警官の制服を着た男たちがやってきて「きみの父親はいま警察に協力しているから、そこまで連れて行って父親に会わせてあげよう」とジュゼッペを騙し車で連れ去った。誘拐を指示したのは、父サンティーノの友人にして上司で、ジュゼッペのことを赤ん坊の頃からよく知るマフィアの頭領ジョヴァンニ・ブルスカだった。息子を救うためなら検察にマフィアの内情を漏らすのをやめるにちがいないと考えての犯行であった。
しかし、サンティーノは息子の誘拐後も口をつぐむことなく告発を続け、ジュゼッペの監禁は779日間にも及んだ。ジュゼッペは鎖と目隠しをつけられたままシチリア各地の監禁場所を転々とし、最終的にジュゼッペの家から20キロの位置にある人里離れた倉庫で、1996年1月11日の夜に絞殺され、死体は酸で溶かされた。骨と皮しかない程に痩せこけた彼は、亡くなる時には30キログラムほどの体重しかなかったという。
その後、誘拐を指示したジョヴァンニ・ブルスカは1996年5月20日に爆破テロの実行犯として逮捕され、終身刑の判決を受けた。

この「ジュゼッペ事件」は、シチリア出身である監督二人の脳裏にまるで憑き物のようにこびりついたという。「こんなに苦しい出来事が起きてしまう世界に対して怒りを覚えずにはいられない」と語り、ジュゼッペという救いなき物語に閉じ込められたひとりの亡霊を描いた本作が撮られるきっかけになった。
ラブストーリーでもファンタジーでもない事実とフィクションの溶けあう作品。

青春でありながら、誰もこんな青春を過ごしたいとは思わない青春。

ほろ苦い。いや、苦い?いや、辛いよ。

若さという強さと弱さ。

この手の作品は見るスタンスをわかってないとつまらなくなったり、感じれなかったりするから、ネタバレ見たほうがいいのかな?とか思ってしまう。
何度も見たくなる内容でもないし、難しいな。美しい描写や精神世界が救いだという人もいるだろうけれど、だからこそ、残酷に映る気もする。
今じゃなかった感が個人的にはあるなー
基になったのはシチリアで起きたジョゼッペ誘拐事件だそう。
ジョゼッペの父親がシチリアのマフィアファミリーの一員で、警察に出頭してマフィアにとって不都合な内容を供述している。それを止めたいマフィアたちは「息子を誘拐すれば供述しなくなるのでは?」と考えジョゼッペを誘拐するも供述は止まらない。監禁は770日以上も続き、最後は殺されてしまう。となんともつらすぎる内容。

映画ではジョゼッペに想いを寄せるルナという女の子が登場します。行方不明になったジョゼッペを探すルナに大人たちは一切手をかしてくれないのが見ていてもどかしすぎる、、

実際の事件でも、最期は首を絞められて遺体は酸で溶かされたそうですが、現実同様映画でも救いはないけどめぐりめぐってジョゼッペが帰りたかった場所に帰ることが出来ていたので、悲しいながらもある意味救いのある終わり方だったんでしょうか・・・
幻想と現実、少年と少女
せめて夢の中でも会いたい
深く遠い愛
まるで深く広い海のなかで
小さな小さな💍を探すような
途方もない旅路
重力に逆らえず無力感が落ちて行く

死の淵に近づくことでジュゼッペに会おうとしたルナ、現実はどうかわからない
でもあの瞬間ルナはジュゼッペに会えたんだ、そう思いたいしそうだと思う。
シチリアの光と闇
反社に目を背けてはいけない

どうにも例えがたい繊細な心の動きや気持ちを海や梟や自然や絵や、、、色んなとこにまるでピースのように散りばめられていて心を鷲掴みにされた。

忘れない🤲祈
やばい。辛い、辛すぎる。
最後のテロップで衝撃を受けて、頭が真っ白になった。

779日の監禁後、最終的には絞殺して、酸で溶かしたって。

絞殺後のシーン、よく分からず見てて、そんな惨いことだったのかと思うと吐き気が襲う。

こんなにも悲しい映画だと思わなかった。
見終わった後の絶望感と消失感。
死んじゃうんだろうな…と思ってみてはいたもののこんなにも辛い結末だなんて。

綺麗な映像やら優しい音楽やらファンタジー要素で、途中までだいぶ調和されてたんだけどね。
最後のテロップで一気に現実に戻されて、終わった後このレビューを書きながら泣いた。
週の真ん中に見る映画じゃなかったね、ずっしりずーんときちゃってる。
やっと、見つけた
いつも、そばにいるよ

ストーリー:★★★★☆
世界観 :★★★★☆
映像 :★★★☆☆
キャスト :★★★★☆
音楽 :★★☆☆☆

・題材がめっちゃ好き!だと思って、上映期間中に映画館で観たいと思ってたけど、いけなくて😭ようやくDVD借りてみれたー
・「君の名前で僕を呼んで」みたいな、映像「だけ」で魅せてくる映画だと思った。ので、内容を理解できなかったー!
・夢を見ているのか現実を見ているのかわからないルナを見ていて、映画を見ているわたしもルナの夢なのか現実なのか混乱しちゃったっぽい😂
・観賞後「夢を見る」というワードが大事だと気づいてから、もっかい見て考察したくなってきちゃった〜。
・ネットで「鬱映画」って感想よく見てたんだけど、個人的にはいうほど鬱映画じゃないと思った。少し悲しいけどそこまでモヤモヤしてないし、最期のジュゼッペには幸福をも見出せそうな気がした(※これはこの映画上での話。実際のジュゼッペくんは最初から最期まで苦しんだんだろうなあ。せめて映画ではジュゼッペくんに救いを与えたかったのかな)
・映画のヒロインって、かわいい、美人な女の子♡ってステレオタイプがあったんだけど、ルナはボーイッシュでジュゼッペのためなら周りにどうみられても良いような、かっこいい女の子。でも、ジュゼッペに恋する姿はとても可愛くて、最強のヒロインだった!
・ルナのラブレターの言葉がめちゃくちゃ好き😭個人的最強ラブレター。「だから問題解決のために簡単な質問に答えてくれる?ジュゼッペ、私とつき合ってくれる?ノーなら夢はもう見ない。まあ…多少泣くけど仕方ないわ。友達のままで、宿題も丸写しじゃなく教える。イエスなら一緒に夢見るわ。それはもう夢じゃなく世界一素敵なこと。私達ふたり。でもつき合っても宿題は手伝うわ。だから乗馬を教えてね」

・次の日、うずうずして2回め見返した。そしたらすごく理解できて、急に悲しくなってしまった。でも美しい映画で…忘れられないな
・ラブレターわたしでキスしたときを思い返して友達に「昨日ことが夢みたい」っていうルナかわいい、夢はここから始まったのね…
・知らないの一貫する先生が黒板を消す場面、ジュゼッペの誘拐を見てみぬふりする象徴なのかな
・「君みたいに夢を見れたらいいのに。ここじゃ無理だ」と言っていたジュゼッペ、ルナのラブレターを読んで初めて、あの場所で夢を見れたんだな…泣く…イエス…だったんだね…
・でもさ、夢の中で再会したらジュゼッペが「ルナ、眠っちゃダメだ」って呼びかけるんだよね。結果的に自殺しようとするルナを止めるための言葉だったかもしれないけど…ジュゼッペは、「眠っちゃいけない=夢から醒める」ことをルナに求めてた、
つまり愛するルナのために、この時には敢えて「夢(ジュゼッペ)よりも現実を見てほしい」「ノー(つまり付き合わない)」を選んだんじゃないか…とか色々妄想膨らんでしまったー😫そうすると、最後海を見ているルナに抱きついたのがあの男の子なのかが、まだ理解できるんだよね…だってジュゼッペとルナは「付き合ってない」から。あのシーンの時点では、ルナとあの男の子が付き合ってる可能性…とかね…🤔あーまじ日本語意味不明。いいもん自分用メモだから
・最後、海に飛び込んでいく男の子はジュゼッペって見たけど…海を見たかったジュゼッペと、物理的に自然(湖)に還ったジュゼッペを表してるんじゃないか…


20200322(字幕)評価3.7
20200323(字幕)評価4.5
会社の先輩におすすめされて鑑賞

こんなに救われない、話が実際にあったなんてって考えると腹立たしい。
まだたった13歳の男の子なのに。
2年間近く監禁されて、最終的には絞殺されて酸で溶かされるってむごたらし過ぎる。

あまりにも実話は残虐だから、映画は少し
ファンタジー要素を盛り込んでいるのかな。
女の子はただひたすら男の子を愛していて
大人たちが目を背ける事実にもしっかりと向き合って行動していく姿に涙が出た。

イタリア映画独特の
カメラワークがなんともいえない。
映像と音楽は凄く好み。

先輩は、見終わった後オエってなったらしいけど私はならなかったです!笑
13歳のヒロインは同級生の男の子に思いを伝えるが、彼はその日を境に姿を消してしまう。消息を尋ねてまわるヒロインに何故か大人たちは口をつぐむばかりで…という話。実際に起きた事件をもとにしている。なんの予備知識も持たずに鑑賞。重くて観るのがつらい映画でかなり精神をやられる。しかし過酷な現実を少女の視点から瑞々しく映し出している点は非常に優れた作品。自然豊かなシチリアの美しい風景と醜悪な事件の対比も秀逸だった。最後のテロップの衝撃度も大きかったが、ヒロインの笑顔で終わる構成には救いがあるように思えた。
ドラム缶に入れられてさんで溶かされた。2人の事を想うと切なくなる彼のことを考えると悲しくなる。
ジュゼッペの真実を知らないルナが必死に彼を探して助けようとする。最初はルナ目線でストーリーが進んで行く。シチリアの、美しい自然とかジュゼッペとの綺麗な日々と対比して音や誰かいるような気配を演出する事でルナの不安感や恐怖心としてみせられてる。徐々にルナの夢とか幻って形でジュゼッペに起きるショッキングな現実と結びついて行く。
2回見たらより魅力的に感じれる気がする

ストーリー★★★★
音楽★★★★
映像★★★★
好み度★★★
構成★★★
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