あー

ザ・プレイス 運命の交差点のあーのレビュー・感想・評価

4.1
ワンシチュエーション× 群像劇

わたしの好きしか詰まってない!!

カフェ"the place"の一角に座る男。

彼の元に訪れ、話をし去っていく人々。

そして、また男の元へ話をしにくる。

シチュエーションはそれだけ。

物語は映像に出てこない、
カフェの外で進んでいく。

何の為に人々は訪れ、
何の為に男は語るのか。

だんだんと明かされていくが、
決して解明される訳ではないのだ。

ああ。
そういうところもお好みです。


自分の希望の為に、他者や自分を
犠牲に出来るのか。

男の敷いたレールに沿っていくのか。

老婦人が特にお好み。
彼女の選択はなんとも、良いじゃないか。

敷かれたレールに乗るか反るか。

選択は常に自分自身だ。
あー

あー