設定が面白い。でも、見終わった後。
『で?』
と、聞きたくなる。
ダイナーの奥の席の男に、願い事を叶えてもらうかわりに難題を出される9人の老若男女。
難題をクリアする人、しない人。願いが叶う人、叶わない人。みんな、それなりに何かを考えたり、見いだしたりはするんだけど。9人もいるからか、全員に対してしっくりいかないと言うか。
それに結局、その男は何者なのか?
わざと、はっきりさせなかったり、人により色々なエンディングを用意したのかもだけど。経過も結果も存在もがはっきりしてなさ過ぎて。観てる側が想像して楽しむ域にいってないと言うか。
終わった瞬間。
『で?』
って思うよねー。解説が欲しい。