ズバリ…大杉漣さんの遺作という理由で観ました。
クセがすごい死刑囚6人との会話ってだけなんやけど、その言葉のやりとりや仕草にガッツリ惹きこまれまくり。
「こんなとこに入ってると、想像力だけが鋭くなるっつーかさぁ。」
やがてそのうちの1人に死刑が執行される。
「ほんま知らんの?橋本のハゲ。」
古き良き邦画を観たような感じでした。
「心が楽になるのはあんただろ。」
大杉漣さんはもちろんのこと、死刑囚を演じる役者さん全てすごかったし、特に高宮役の玉置玲央さんと大杉漣さんのシーンは最後まで釘付けになってしまいました。
"あなたがたのうち、だれがわたしにつみがあるとせめうるのか"
はっきり言って"教誨師"なんてもの自体知らへんかってんけどな_(┐「ε:)_