オオハラメグ

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へのオオハラメグのレビュー・感想・評価

4.0
A24はレディーバードでこの手の青春ものに味をしめたなーとか最初は思ってたけど普通に良かった…

他のこういう感じの作品と違うところは、
この映画の主人公はめちゃくちゃ隠キャだということ。

悪目立ちすることもなければ、
見た目がイケてる訳でもなく、
クールな子達のノリにも合わせられず、
みたいな感じの子。
中3なんてそんな子沢山いるし、
みんな大人になるにつれてどんどん変わっていく。

されど中3は多感な時期の真っ只中で、今を生きるのに必死で、他の子たちと比べてしまうものだと思う。
しかもSNSも発達しちゃってるこの時代のティーンなんてめちゃくちゃ大変だろうなー

複雑でやるせない気持ちでいっぱいの思春期が、とてもうまく描かれていたと思う。
主人公の不器用さに共感してなんだか泣きそうになってしまった。
日本人は特に共感しやすいんじゃないかな〜

この映画を見てる時、EchosmithのCool Kidsという懐かしい曲をずっと思い出してた。歌詞が主人公のそれです。

あとまたイケメン美少年俳優見つけちゃった〜いえい!
オオハラメグ

オオハラメグ