オオハラメグ

ブラック・レインのオオハラメグのレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
3.6
リドリースコット、取り敢えず箸で麺を啜ればいいと思っていてちょっと笑ってしまう
大阪が舞台だがヤクザの親玉以外は美しい標準語 
あとハンスジマーの音楽で初めてダサいと思った時あったな

とはいえ思ったより普通に面白かった
松田優作目当てで観た 優作の演技凄い 高倉健は英語の演技でも渋い

撮り方や画作りは完全にブレードランナーやエイリアンの延長 色味も街のセットも煙もかなりそれらに近い 画はとても美しいが手札としては二番煎じの詰め合わせとも言える わたしは好きですが…

1番調子付いていた80年代の日本をこうした海外資本がバイアスありきで撮影した記録があるのが面白いし貴重で有り難い
画をかなり作り込みたいリドスコと日本での撮影の相性良かったんだろうなと思った 見たことないサイバーパンク風味の大阪かっこよかった 
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