シングルマザーになって12年の持丸かおりは八丈島で次女の双葉と二人暮らしをしていたが、次女はかおりと言葉を交わすこともない絶賛反抗期中だった
「言いたいことがあったら、口で言って!」
双葉の高校入学式の日、かおりは双葉の嫌がることで逆襲をはかる
「どうだ…ウザいだろ。」
こうして双葉の高校3年間の実録!仁義なき嫌がらせ弁当が始まる
「メッセージとか入れたらどう?」
親子だけど、それ以前に"人"対"人"なんだよね。若い頃に四国八十八ヶ所歩き遍路してたときに知り合った寺の住職さんに、遍路巡りよりも、結婚して子供を育てることの方が修行になるって言われた。
「やっぱウザい。」
最後の弁当は感動しました。
「なにひとつ無駄なことはない。」
きちんとやり遂げるお母さんだからこそ言える言葉で、だからこそ伝わるものなんだよね。