みちみつる

今日も嫌がらせ弁当のみちみつるのネタバレレビュー・内容・結末

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

普段はほぼ洋画しか観ないけど友人宅で久々に邦画鑑賞。聞いたこともないタイトルだったので全く期待せずに見たら想いのほか感動し、号泣してしまった…母の“無償の愛”をテーマにした作品にはとことん弱い…
シングルマザーの肝っ玉母ちゃんとまともに口を聞かない反抗期娘が“嫌がらせとしてのキャラ弁”を通じてコミュニケーションをとり、徐々に距離が近づいていくのが良かった。卒業式のキャラ弁(と呼んで良いレベルなのかもわからない…)はまさに3年間の集大成!で圧巻。反抗期娘と一緒に号泣した。そのあとの娘からのキャラ弁と手紙もずるい。あんなの絶対泣く。
ただいくつかイマイチな点もあったのでこの点数(・シングルファザーの話は無くても良かった…良い話ではあったけど ・病気でお母さんが倒れたあと、娘がせっかく「島に残る」とまで言ってくれたのに「ここにあなたの居場所はありません」は傷つくと思う。せっかく歩み寄ってくれたのに何故?東京に行かせたかったにしてももっと言い方があるような… ・メタ発言がちょいちょいあってなんかサムかった。まだ終わらないよ!みたいなやつ)。
個人的に日本の俳優さん・女優さんの演技はあまり好きではないのだが、この作品に出てた人たちはそんなに違和感なく観られて良かった。篠原涼子が役に合いすぎ(笑)