kito

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズのkitoのレビュー・感想・評価

4.0
音楽とかセリフとか、あーーー懐かしいなーーーーー!!と。
冴羽獠は大人から見てもやっぱりかっこいい人でした。
小さいときにあこがれた冴羽獠がまだそこに存在していて、新しい彼らを見ることができて、その事実に素直に感動した。

テレビシリーズを見たことある人には、とにかく音楽がどうしようもなく刺さる。
作品内の各所でテレビシリーズ時に使われていたオープニングとエンディング楽曲が流れてきてそれだけで感極まる感じ。
(余談ですが、「そうか、あの頃は再放送をオンタイムで見ていたからオープニング・エンディングやCMを飛ばすなんて発想がそもそもなかったんだなぁ」などと時代の流れをしみじみ実感した)

とにかく「懐かしい」が詰まっている作品でした。

気になった点。
・神谷さん、なんでそんなにスローペースでしゃべるの??
獠のせりふ回しがどうにもこうにもスローペースで違和感が最後までぬぐえなかった。
帰ってからテレビシリーズを見直してしまった。
テレビシリーズはやはりもっとテンポよくしゃべっている。
今回のはなんであんなスローペースだったんだろう??
・絶対に当たらない銃弾
確かに、テレビシリーズ時もそうでしたが、今回のはやりすぎ感が否めない
実は空砲なのでは、と思えるほどに当たらない。
せっかく、現代の新宿にシティハンターが生きているのだから、もうちょっと現代に寄せてもよかったのでは。あまりにも過ぎて笑えて来てしまった。
・もっこり の表現
音声ではあったけれども、画では表現されていなかった。
あれは、現代の法規制ゆえなんでしょうかね。私はそれがテレビで流しても大丈夫な時代に幼少期を迎えられてありがたかったなと思う。
こちらに取捨選択をする自由があった。
kito

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