クリーム

ホワイト・ボイスのクリームのレビュー・感想・評価

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)
3.5
コメディなのですが、変な映画です。思ってた展開とズレてて、楽しめただけど、好みではなかったです。恐らく、英語の微妙なニュアンスとか解らない私には、伝わってないんだと思います。
主人公カシアスは叔父の家の車庫に暮らす生活から抜け出す為、電話営業の職を手に入れます。ベテランのおじさんから、あるテクニックを教わります。すると瞬く間に営業成績トップへ。成功者への階段を手にしたかと思ったら、話が予想外の展開へ進み始めるのでした。




ネタバレ↓




カシアスは、白人のモノマネで話す事で一気に成功者へ。仕事内容は、百科事典を売りつける事から、軍事力と労働力を売りさばく事に変わって行きます。社内では、スクイーズを中心に、労働組合を作ろうとする動きがあるのに私欲の為に仲間を裏切るカシアス。ところが、有力な顧客で、衣食住完備の終身雇用を実現した「ウォーリーフリー」社から引き抜きがかかります。
パーティーで、CEOのスティーヴと話している中、トイレへ行き扉を開けると馬人間…。『えーっ?』
突然のウマサピエンスが衝撃的すぎて、なんと言う展開なの?全く、予想不可能でした。奴隷労働の行きつく先、それは馬人間という労働力。自らが馬人間になり、馬人間のリーダーになって欲しいと言われます。さすがに目が覚めたカシアスは闘い、勝利したと思われます。が、あの時のドラッグは、やっぱり…。結局、馬人間に変身してしまった。カシアスの闘いは続くのだった。
馬人間のチ◯チ◯が、いきり立つ描写には笑った。デトロイトは、失敗したな。選ぶべきは絶対、スクイーズだったよ。
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