このレビューはネタバレを含みます
近親者の出来事を小説にし、
大ベストセラーになったものの
罪悪感で疲弊しているデルフィーヌ。
そこに現れた美目麗しい余裕のある女性
エル(Elle/彼女)に容易く心と部屋の鍵を明け渡す。
実のところデルフィーヌ自身が
解離性障害によるものかと思わせるのだけれど、
なんとなくポランスキーの『ゴーストライター』を
思い出した。
まぁなんにしてもエヴァ・グリーンは
はまってはいけない悪い女として魅力的で
ヴァンサン・ペレーズは太りかえってクレジットみるまで
わからなかった(衝撃