デニロ

21世紀の女の子のデニロのレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
2.5
橋本愛の名前が出ていたので観に行かなくちゃ、と思ったが何やら期間限定のようで、おまけに劇場数も少なく時間帯も朧気なので、ここは無理をしてチケットを買ってしまった。つらつらと出演者を見ていると唐田えりか、日南響子そして朝倉あきの名前もあるではないか。楽しみだな。

当日劇場に行くと満席。スペシャルウィークとして監督出演者の挨拶があった。公開週は上映前に監督と出演女優が登壇していたようだが、今日はバレンタインスペシャルで監督と男優。それは実に無駄な30分だった。

短編が14本。「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」を共通のテーマにして作品作りをしたようだが、意味がよくわかりません。数人の作者に共通していたのはカメラ、かな。そして同性愛的恋情とその嘘。フェミニズムとミソジニー。1編8分以内じゃ表現するのも大変です。

木下あかりがすっきりした顔で演じていたけど、常盤貴子だよね、それ。と思った。

「珊瑚樹」「Mirror」が良かった。
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