ぴのした

21世紀の女の子のぴのしたのレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
3.7
これは立誠みたいなミニシアターで見たかったな。前衛気取りの中身が薄いものもあれば、好きなものもたくさんあった。

特に最初の服飾の学生の話や、恋愛乾燥剤、ラブレターのやつなど。最後の花園の話も圧巻だった。

こうして何本も何本も短編を見ていると、面白いものはちゃんとある程度秩序があって、その秩序の中で前衛表現をやっている、あるいはあえて型を飛び出している印象がある。型も何もなく好き勝手やってる映像はなんか自己満感があってどうも。