【青春】
岡崎京子原作既読済。
Netflixにて鑑賞。(3.4点)
チワワちゃん役吉田志織という女優さん初めて見ましたが、魅力的でめちゃくちゃ可愛い。
あれは好きになるな、、、
原作は短編でしたが映画は追加エピソードがプラスされ上手く纏められていた。
もう死語かもしれないが”パリピ”の男女達青春と終わりを描いた作品。
チワワちゃんというまるで存在するだけでテロのような影響力を人に与えてしまう。
現実でもたまにいるいる女の子。
少し天然で破天荒で明るくて魅力的がゆえに男女問わず好かれてでもどこか弱い部分をもってるコ。
19歳の女の子のまわりの多様な人間関係が描かれる。しかし、ある日バラバラ死体となって海から発見され、、、
『青春』とは儚いものである。
一生のうちに一度、ほんの一瞬である。
しかし、青春の真っ只中にいると気付かないが時間というのは永遠に続いていくんだと言う事。
そんな一瞬を切り取った儚い作品。
映像は二宮健監督の作家性が出た独特の映像。
色彩と構図が素晴らしい。
前半はMVの様なシーンが続くが、後半は人間のそれぞれの対多様性がえかがれていて人間関係について深く考えさせられる作品になっている。
しかし、成田凌のクズ男役はもっと評価されるべきだな。