『スプリングブレイカーズ』を思い出した。
どちらもぱっと見、派手な色使いで水着の女の子がどんどん出てきて、なんというかチャラチャラした作品に見えるんだけど、実際見てみるとひとつの時代の終わりを作り手のやり方で真摯に描いていて心に残る。
友達とはしゃいでる時にふっと正気に帰るような、いつかはパーティーも終わるって分かってて無理して騒いでみる気分というか、達観て言うんでなく、悲観でもなく、もしかしたらその両方かも知れないけども。
寛一郎という役者、今回初めて知ったし、三國の孫ということだけども、出自に関係なくいい芝居してた。今後たのしみ。