加瀬さん目当てで。
ウズベキスタンという未知の国で一人旅をしたら…のリアルなある意味"恐怖“を映し出してる作品。
黒沢監督の撮り方って意図しなくても怖いのかな笑
最後のタイトルの出し方ホラーだった笑
でも、あのリアルな"恐怖"ってどこの国へ行っても味わうものだから、ちょっとドキドキワクワクした。
中盤までのヨウコの態度は観ていてイライラしてしまう。
私は海外で日常に触れるのが好きで
旅をした時は必ず現地の人と会話し観察し、生活の共通項がどこにあるかを見て楽しむようにしている。
なぜヨウコがあれほど愛想がないのか、理解しようとしないのか、そういう人なのか…人柄が不安定に見えた。
伝えたいことはなんとなくわかるけど、メッセージ性というよりは、ある意味アトラクション型の映画だった。
加瀬さんは立ってるだけで美。
シルエット、骨格が神。
そしていつだって自然で、変なキャラクターを作らないのが彼の素晴らしいところ。
ベテランカメラマン、別に特別いい事してる訳じゃないけど、
なんだかあんな上司がいたら尊敬してしまうな。