とんでもなく憂鬱な状況みたいな描かれ方をしているけどめっちゃ普通じゃね？と思った。むしろめっちゃ楽しそうと思った。清はすぐに何でもないのに不穏な感じ出すんだからぁ。心の持ちようって単純な話でオッケーですか？この映画は。でも異国の地でのあの非現実的なまでのふわふわした感覚はよく捉えられていた。
加瀬亮見るの久しぶりな気がする。10年前くらいは加瀬亮時代があった気がしたけど、もう彼に一人に頼らなくてもいい時代になったのだなぁなんて思ったり。そんな加瀬亮がホテルでの朝食をマエアツと共にするところが良かった。やりたいことが出来てないというマエアツに根っこの部分はおんなじで今も出来てるんじゃない？って言葉が、というかその考え方が自分の好きなものだった。劇中のマエアツはピンときてなかったけど、かっこよくないか？俺がマエアツなら加瀬亮に間違いなく惚れてたな。
2019年43本目
