このレビューはネタバレを含みます
ウズベキスタンの警察官は語りかける。
「私はあなたに質問したいから近寄っただけだ。
あなたが逃げたら、私たちは追わなければならない。
なぜ我々との会話を避けようとするのですか?
あなたは私たちのことをどれだけ知ってるんですか?」
問題は言語が通じないことではない。
心を通わせようとしないことだ。
自分が心を閉ざしていたら、相手が日本人であっても同じ結果である。
自分が心を開けば、相手がウズベキスタン人でもなんの問題もないのだ。
その事に気付けた主人公は、ウズベキスタンの僻地で、実在するかどうかも怪しい幻の動物を探すロケに、今日も勤しんでいる。