このレビューはネタバレを含みます
シリーズものであることも、出演者が誰であるかも、香港アクション映画も、全てに疎い自分が観たので、きっと本来の見どころや魅力を見逃してしまったのだろう。
誘拐の目的が臓器売買って、ちょっと前に観た韓国映画「ただ悪より救いたまえ」もそうだったの。舞台も同じタイで。それで興味持って観始めたのだけど、何この違い。これがお国柄の違いってやつ？
現実はそんな甘くないよなって、最後に救われる話を観て思うこともあるけど、バッドエンドであればそれはそれでそこまですることないじゃん？と思ってしまう。やっぱり映画は最後にちょっとでも救いがある方がいいなあ。
香港アクション映画はテキパキ戦うって、疎い私も流石に知ってますが（なんでみんなあんな風に戦える？子供の頃から習う的な？）車がぶつかったあとの謎の間、とか、感情の動きとか、演出が私には粗々しい力技に思えてあんまり気持ちは動かなかったかな。ただあの娼婦と少女はとにかく気の毒でした。
