SPL 狼たちの処刑台の作品情報・感想・評価

SPL 狼たちの処刑台2017年製作の映画)

殺破狼 貪狼/Paradox

上映日:2018年09月01日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

あらすじ

15歳の少女ウィンチーが、友人に会うために訪れたタイのパタヤで何者かに誘拐される。連絡を受けた香港の警察官である父リー(ルイス・クー)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。パタヤ警察のチュイ(ウー・ユエ)に自分も捜査に同行させてほしいと頼む。犯人一味は国家が裏で糸を引く臓器密売組織であることが判明。警察内部にも一味がいることをつきとめ、リーとチュイ、チュイの同僚タク(トニー・ジャー)は…

15歳の少女ウィンチーが、友人に会うために訪れたタイのパタヤで何者かに誘拐される。連絡を受けた香港の警察官である父リー(ルイス・クー)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。パタヤ警察のチュイ(ウー・ユエ)に自分も捜査に同行させてほしいと頼む。犯人一味は国家が裏で糸を引く臓器密売組織であることが判明。警察内部にも一味がいることをつきとめ、リーとチュイ、チュイの同僚タク(トニー・ジャー)はたった3人で組織に乗り込む。

「SPL 狼たちの処刑台」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

覚悟はしていましたが、やはり『SPL』シリーズですからね…トニジャ…
i

iの感想・評価

3.3
傑作な前作『ドラゴン×マッハ』と比べると小粒感がぬぐえないが、トニー・ジャーの伸びのある蹴りや、キレキレの刃物アクションはさすが。前作では弟の心臓を奪おうとする鬼兄(風貌は坂本龍一似)を演じたルイス・クーが今作では娘を溺愛する父を熱演。SPLはシリーズ物だけど単独作で、何作目から観てもOKな作りなのも良い。
いぬる

いぬるの感想・評価

3.8
試写会にて鑑賞。
SPL、SPL2のスピンオフな作品でSPLイズムのあるお話になっており、サモハンアクションが素晴らしかったです。目を背けたくなるようなシーンもある香港映画なのでそれなりの心構えが必要かも
SPLシリーズは初見。ストーリー的につながりが無いので、それでも問題はないです。『イップ・マン』シリーズのウィルソン・イップ監督、『マッハ!』シリーズのトニー・ジャー出演、『燃えよデブゴン』シリーズのサモ・ハン・キンポーがアクション監督と言う事で、痛快なアクション映画(香港版『96時間』)を期待して視聴しました。ところが・・・。

内容はかなり重厚で、陰惨な臭いの充満した映画でした。まあ「香港ノアール」と謳ってますしね。サモ・ハンが監督したアクションシーンはやはり見応えがありますが、もうちょっとアクションを見たかったと言うのが本音です。本格的なアクションシーンが始まるまでしばらく時間がかかりますしね。それとトニー・ジャーを楽しみにしていると、ちょっと肩透かしを喰うので、顔見せのゲスト出演ぐらいに思っておいたほうが良いかも。

何やら批判めいた事ばかり書いていますが、映画自体はこのダーク&バイオレンスな世界に浸る事が出来れば楽しめます。但し見る人を選ぶ映画かも知れません。軽い気持ちで、痛快なアクション映画を期待して見ると痛い目にあう・・・かも!?
S

Sの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【Filmarks特別試写会にて】

好みの問題なんやろうけど自分にはうーん。

物理を無視した「アチョーーーー!!」なアクションがコント感満載で一気に緊張感なくなった。
まぁ、インド映画の急に踊って歌う展開みたいな文化的なものかもしれんけど。

勝手にインファナル・アフェア的なの想像してたから余計残念。
maki

makiの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksの試写会にて鑑賞
全体的に暗い・重い印象だった。
赤ちゃんに電話で歌ってあげるシーンがラストに出てきて、少し印象を和らげた気がする。
もう一度観るかと言ったら、お腹いっぱいです。。。
周太太

周太太の感想・評価

4.0
Filmarks試写会にて鑑賞。
SPL、SPL2と本作はタイトルのみでストーリーに関連はなし。
ただし、救いようの全くないエンディングに向かっていくストーリー展開はシリーズ全てに通じている。
主演のルイス・クー(古天樂)このところ何を観ても出演しているような気になるほど多作ながらいい感じに歳をとってます。あんな大きな子が居る設定は初めてじゃないだろうか…
デビュー当時のアイドル路線からは考えられないほど。

ラム・ガートン(林家棟)冷徹、与えられた任務は遂行する。クールな役所が似合うようになりました。単純に善とか悪とか振り分けられない人物がリアルさをまします。
香港映画には単なるアクション映画じゃなくてものすごく重いテーマが後ろにあったりするけど、この話も然り。
あの交差点のシーンと林家棟の最後の科白に表されてますね。

アクションシーンは充分堪能できるけど、単なるアクション映画じゃない。それが葉偉信監督作のいいところじゃないかな。
あとせっかく盧惠光が出ていたのにアクションがなかったのが残念。
Iri17

Iri17の感想・評価

3.5
試写にて鑑賞させていただきました。

ウィルソン・イップ監督とサモ・ハン・キンポーの生み出すアクションシーンが素晴らしく、目が釘付け。ストーリーも最後まで想像を裏切る展開の連続で、ラストまで息を呑むこと間違いなしです。

少し雑な部分も感じましたが、そんなの忘れてしまうくらいアクションが素晴らしい。アクションと人間ドラマの素晴らしさで映画を2本観たような気持ちになりました。
ぼのご

ぼのごの感想・評価

4.4
臓器密売組織に拐われた娘を助けに行く父親。強いおじさんが少女を救いに向かう、系の映画は他にもいくつかあるけど、この作品では定石破りの無情な展開が続き、後半は息をするのもつらくなりました。
ルイス・クーが深く祈る場面があったけど何の効果も無く、終盤のラム・カートンの「神は無関心だ」という台詞がぴったりハマります。

臓器密売をしている組織、それに関与する警察や国家。個人だけの所為ではなく、秘密裏とはいえ社会で既に需要と供給が成り立っていて、そういう事が平気で起こる構造が出来てしまっているどうしようもなさ。
単純に誰かを倒せば終わりという話ではなく、明確に怒りの矛先を向ける相手がいないという点が更に絶望感を際立たせています。

「天災で死ぬのと同じだ。お前の娘は運が悪かった」というような台詞が作中であったけど、誰もが唐突に犯罪に巻き込まれる可能性がある、という現実に恐ろしさを感じました。

とは言えただ残酷なだけではなく、バラバラの時間軸をつなげていく構成はキャラクターの掘り下げにもなっていて引き込まれるし、サモハン指導のアクションシーンや、ルイス・クーの鬼気迫る演技は必見です。
neko800

neko800の感想・評価

4.8
さすがウィルソン・イップ!
格闘技アクションの迫力も素晴らしいが、予想不可能の犯罪ドラマとしても最高!
ストーリーはシリーズの中でも飛びぬけて面白い!
迫真の演技と、速い展開に夢中になり、ラストに呆然となること間違いなし。
傑作でした。
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