SPL 狼たちの処刑台のnori007のレビュー・感想・評価

SPLシリーズというのは、それぞれが独立した世界観の作品なのかもしれない。
今回はちょうど1と2を合わせたような作品で、臓器売買の問題を香港の刑事が追うのだが、その執念たるや鬼神のようである。もうそこには正義もクソもない。

そしてこの作品、いたるところであらゆるタブーが起きてしまう。その衝撃たるや何度も仰け反りそうになったぜ。。。SPL恐るべし。。。

シリーズ中、もっともダークで、もっとも衝撃的で、もっともありえない。最高の香港ノワールである。