ふみ

若おかみは小学生!のふみのネタバレレビュー・内容・結末

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

良い作品と聞いてたものの見逃しててやっと鑑賞
原作やアニメは触れておらず、この映画が初です

泣いた……結構重いのにおっこちゃんがまっすぐで、いいこで、人間が出来上がっていた……
旅館に行きたくなった😭旅行したいぞおおお!

両親をまだなくしたことがないので、おっこちゃんの気持ちは想像でしかわからないけれど、きっともし同じ立場だったら(相手も不慮の事故で悪気はまったくなかったとはいえ)両親をしなせてしまった相手を許すってなかなかできないことなんじゃなかろうか……しかも目の前にいて……絶対に辛いはず。。
車運転していた人に「あのときの一人娘だろ」と言われて、「春の屋の若おかみです」と気高く言うシーンは、台詞は絶対これを言うだろうってわかってたのに、それでも泣けた。

ピンフリちゃん、まだ小さいのに博識ですごい。(現実にはいなさそうだけどww)お肉のくだりとか普通に知らんかった。付箋までつけてくれる……ええこ……

占い師のお姉さんとおっこちゃんという、歳が15〜20くらい離れてそうな二人の組み合わせもよかったな。
お互いに救われてるのが素敵

あとやっぱり自分病弱な色白美少年好きなんだなと思った、自分と要素が全部反対なので笑
男の子のためにおっこちゃんが頑張ってケーキを探しに行き、お店が閉まっていて見つからず手作りして力になりたいと思う姿、胸打たれる……

最後に占い師のお姉さんも美少年も見に来てくれてて良かった。
いろんな意味で現実っぽくはない、けど綺麗なお話だった。
ふみ

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