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若おかみは小学生!のnamugeのレビュー・感想・評価

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)
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なにかと評判の良い、アニメ映画。原作は講談社青い鳥文庫から出版されている「若おかみは小学生」シリーズ。僕自身小学生の時は青い鳥文庫にだいぶお世話になっていたので原作シリーズを読んでこそなかったもののタイトル名だけは記憶にありましたね。

可愛らしいキャラデザからは想像できないくらいハードな事故シーン。冒頭いきなり両親を失ってしまった主人公おっこの孤独な心はイマジナリーフレンドを生み出します。おっことイマジナリーフレンドたちとのドタバタコメディーが楽しい前半部。次第におっこが周りの人々とのふれあいを通して、成長していくことによってもはやそんなイマジナリーフレンドを必要としなくなっていき次第に姿の薄れていく後半部。子供の成長を喜ばしく思うのと同時に寂しくも思うのは大人のエゴか。

食べ物の美味しそうに描けてるアニメにハズレはない気がしますね。
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