リカット

軽い男じゃないのよのリカットのレビュー・感想・評価

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)
3.8
ジェーン・スーがSNSでオススメしてたので鑑賞。作家役のアレクサンドラがカッコよすぎて…あんな美貌の女になりたい。

頭をぶつけて気を失った主人公(男)が目覚めると、男女の立場が逆転した世界になっていた。

短パンを履いてセクシーだと言われ、オフィスでお茶汲みをし、ムダ毛がある体は生理的に無理と言われ、子育てで時短勤務ができないかと会社に電話する男たち…。
主人公が感じる違和感や理不尽は、女性から見れば見聞きしたことのある「よくあること」。最初は違和感を感じていた男が段々と差別を受け入れていくさまが妙にリアルだった。

男女の立場が逆になっただけなのに、違和感を超えてもはやホラーでした。
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