アメコミのようなジョークやスピーディなストーリー…、思わずオープニングのSEGAロゴで「セ~ガ~♪」と心のなかで呟いてしまった。
まずソニックがDCの『フラッシュ』を愛読しているという小ネタに笑ってしまった。
実は日本が産んだキャラクターだということを忘れてしまいがちになるほど面白く、『名探偵ピカチュウ』もそうだが、日本のキャラクターが海外で活躍する映画はイチ日本国民として嬉しくなる。
昔、物心付いた頃に、親戚のお兄ちゃんの家で初めてソニックをプレイした時はあまりのスピード感にコントローラーを握りながら衝撃を受けたのを思い出す。
やはりDr.エッグマンを演らせるなら、ジム・キャリーしかいないだろう。
いつも通り、あやうく主役を喰ってしまいそうなぐらいクセのある演技は『MASK』の時から変わらず健在で、エッグマンのイメージ通りだった。
これは日本へのリスペクトシーンなので字幕で観れば分かるが、「オモシロイ」作品だったので、続編も楽しみだ。
2020.174