じゅんP

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫のじゅんPのレビュー・感想・評価

5.0
思えば『バーフバリ 伝説誕生』、つまり王に初めて拝謁したのがほぼ1年前…まだ1年前なの?体感としては既に25年くらい前から知っているかのように血に馴染み、身体に刻み込まれぇバーフバリィ!バーフバリィ!

…取り乱しました。
とりあえず、やっと青史の全容に触れた今、僕の眼には紅き炎が宿り、王のため、市民としての責務を果たすべくぅバーフバリィ!バーフバリィ!

…もういいですね。
完全版としての内容を比較することにさほど意味はなく、あるのは上映時間の長さなどという相対的な感覚にとらわれた私のような愚者のため、国際版というかたちで気遣いをいただいてしまったことに対する悔恨の涙のみ。

映画が持つ役割のひとつとして、何かを「伝えていく」ための手段という側面がありますが、そこで我々が直面するのが「映画が先か、バーフバリが先か」という問題で、えーと何を言ってるのかわからねーと思いますが、要はたとえバーフバリを知らなくても、人は誰しも知らず知らずバーフバリとほぼ同義の熱い何かを心の奥に宿してるんじゃないかってことです。
バーフバリが民をつくり、国をつくり、道をつくり、歴史をつくり、その過程で創造主がつくられたとすれば…え?フィクションの概念?前後関係の矛盾?わかってないですね、私は今『『『バーフバリ』』』の話をしてるんですっ!!

(地を揺らすほどの轟音で)バーフバリ 万歳!バーフバリ 万歳!(一生続く…)
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