サラリーマン岡崎

愛唄 ―約束のナクヒト―のサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)
3.7
久しぶりに10年前くらいよく作られてた「限りある命、一瞬一瞬大切に生きよう」系映画観た。
病気の子を病室から連れ出して、好きなことさせて、
でもその子の病状が悪化して、その子の親にめっちゃ怒られるっていう
典型のシーン久しぶりに見た笑。
そして、龍也というキャラクターの言うことが正論すぎるすぎるので、
拗らせ岡崎はなかなか受け入れられない笑。
飯島さんの演技もデフォルメされてて、龍也が周りにいたらあまり仲良くなれてないかも…。

でも、全然嫌いになれない映画だった。
曲を題材に作られた映画はいくつかあるけど、この映画は劇中で登場人物がこの歌を主人公に向けてつくるというていになっているので、
歌詞の意味だったりだとかがとても強く強調される。
『ちいさな恋の歌』と同じだ。
命の映画だけど、成海璃子の役どころだったり、所々いい意味で変な展開があるので、ちゃんと面白く作り込もうとしている制作側の意思が見える。