こざら

翔んで埼玉のこざらのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.0
ラストシーンのスターウォーズ4のオマージュが最高でした。埼玉県人の想いと反乱軍の想いを重ね合わせる。ぶっ飛んだ演出なのに、本作の世界観を100分以上見てきた自分は、違和感なく受け入れてしまう。ラストシーンを踏まえて今作を振り返ると、東京都の血筋引いた救世主、父に立ち向かう息子、東京都による帝国主義政策で虐げられる郊外…。ラストシーンで「今までやってきてたことは実はほぼスターウォーズなんだぜ!?」と監督に突きつけられた時、今作が一気に好きになりました。

何を見せられているんだろうと感じる時間は多少ありましたが、友達と観るには本当に丁度よい映画でした。続編も楽しみにしています。
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