そーだ

マリオネット 私が殺された日のそーだのネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

僕はこういう犯罪の手口を
事細かに描写した映画、ドラマ、小説等は
犯罪を喚起するので作るべきではないと思っている。
同じ理由で現実の犯罪の手口を事細かに
説明するマスコミも同様。

だから、この映画も作るなら犯罪で“起きたこと”だけを、
しかももっともっとボカして作ってほしかった。
それでうまく表現できないなら作らなくて結構。
そういう意味で観ていて不快だった。

最後の20分くらい、犯人が、事実が、明らかに
なっていく部分はなんか肩透かしを食らって
なんだ、これ、だったの半分、逆に余計怖くなったの
半分。犯人の子供が見つかった途端泣き出すのは
どうかねぇ。子供だからってこんな事起こすやつが
そんなに純情か?

こういうやつは少なくとも10年間はパソコン、
スマホなどの電子機器に触っちゃいけない刑だな。

それにしても、小学生に踊らされて、
面白がってるんだか面白がられてるんだかの
高校生、なんだかな。

主人公の高校時代の役の子が
『魔女』の主役の子だった。
調べたらこの子、梨泰院クラスにいい役で出てるよう。
梨泰院クラス見なきゃならなくなったやん。
そーだ

そーだ