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レッスル!のoden8のレビュー・感想・評価

レッスル!(2017年製作の映画)
3.2
"夢って、幸せを追うことでしょ?だから、おじさんを追ってる。私は幸せになるためにこうしてる。"
by ガヨン

ユ·ヘジン氏を、ただただ愛でる作品かあ〜いっ!?
親戚におったらありがてぇ顔オブザイヤー。観れば観る程に、煮汁ビッタビタのがんもどきの様にお人柄の良さが滲み湧いてきはるよねぇ。
そんな彼の魅力に、溺死寸前でマジで恋する5秒前のガヨンちゃん。てか、実際にゃ絶賛恋死てるかっ!?

ただの父親と息子の家族愛モノかと思ってたら…。
イケメン息子の幼馴染のガヨンちゃんが、実はブザカワ父親のギボにゾッコンLOVEやったという。カオスラブコメディ。

イケメン息子が、とにかく父親思いでイイ子なのにっ!!恋心が、父親とレスリングへの愛情を狂わせてまうんよね。
清潭なお顔が、怒りに歪みMAXですのよん。ドSなお姉様には、堪らんこと間違いなし。

父親と息子の愛情が、レスリングでガッチリ結ばれていて。そのことが、クライマックスの親子喧嘩マッチで最高潮で伝わってくるのん。幼き頃の息子との思い出がフラッシュバックしてきた時にゃ。思わず、僕も感極まり涙が溢れそうになっちまいやしたよね。

幼馴染のガヨンちゃんが、これまた健気でカワユイんだわん。
あんな暗闇階段キッスされてもうたらさ…。The仏のユ·ヘジン様やなかったら世の全オッサン漏れなくフォールアウトだぜよ。
低俗系オッサンの僕からすると、ユ·ヘジン様が道を踏み外さないか…ずっとヒヤっヒヤしてもうたぜぇい。レスリングのレッスン中なんてよぉ、天国なのに地獄でしかねぇじゃねぇかよっ!!!



韓国映画の過去と現在がナチュラルに交錯する演出が、ファンシー感強めでめっちゃ好感度高め。
ガヨンちゃんとギボが、相合傘で帰るシーンも切なさMAXでキュン死に5秒前やったもんね〜。

夢は誰かの為に追いかけるのではなく
自分の為に追いかけるもの
だけど
それが誰かの為になるのなら
これ程頑張れることはない

Cast(役者·キャラ) 3.5
Story(物語) 2.5
Architecture(構成) 3
Picture(画) 4
Acoustic (音) 3
24-158
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