三上新吾

バーニング 劇場版の三上新吾のレビュー・感想・評価

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
4.0
まあメタファーと不明確さ(この不明確に終わる映画をひと括りで言い表す言葉はまだないのか?)

人の脳の仕組み上、分からないものにも何かしら意味を見出そうとするし、それが権威的なものだったり上手な演出であればこれは高尚なモノなんだろうと勝手に補完してしまう。

卵と壁だったら卵の味方でありたいという村上春樹の発言は本音だろうか。

電話、井戸、父親、母親。

テーマ的なことは置いておいて、村上春樹の比喩のレトリックはいつも見事だと思っちゃうな。

会話上手だった。英会話会話じゃなくて。
三上新吾

三上新吾