蜘蛛マン

バーニング 劇場版の蜘蛛マンのレビュー・感想・評価

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
3.9
思わせぶりなセリフやメタファー祭りって意味で村上春樹感がとてもよく表現できていると思うし、思考を促すストーリーも好きでした。

ミステリーやサスペンスは文法や型がどうしてもあって、その枠組みのなかで基本的には展開されることになるけど、この作品はかなり独創的で、枠にとらわれない見応えがあった。
ただ、格差みたいな社会的テーマが織り込まれてるところは、ちょっと村上春樹っぽくないかなとは思った。
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