ソウル警察麻薬課の刑事、チョ・ウォノは、正体不明の麻薬王「イ先生」を追っていた。なんとかイ先生に繋がる場所にシャブ中少女をスパイとして送り込むが無残に殺されてしまい、捜査の糸が切れてしまった。しかしその後、イ先生のものと思われる麻薬精製工場で爆発が起き、組織の主要メンバーたちが死亡した。イ先生が幹部を皆殺しにして、組織の再編を図ったらしい。爆発現場で奇跡的に軽傷で見つかった青年ラクを保護したウォノは、彼が組織の使い走りとして大陸の大物マフィア・ハリムから原料買い付け交渉をおこなっていたことを知る。ウォノは、爆発で母を亡くしイ先生を憎むラクと手を組み、自らハリムに扮して組織への潜入を試みる。
「毒戦 Believer」。
以下、ネタバレ先生
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オリジナルの「ドラッグウォー毒戦」は、ダークで血生臭い印象でしたが、こちらのリメイク版は照明も明るく、話もセンチメンタル。主演2人…チョ・ジヌンとリュ・ジュンヨルがバディというより兄弟のように見えて、情の部分が強く出たせいでしょうかね。
ワンコの恨みツナガリで、ジョン・ウィックと同時期に公開されたのも何かの縁。ブライアン理事が髭生やしたナイナイ矢部に見えるとこに笑いを堪えてもらえれば、きっと楽しめます。ぜひ！
