とっても地味なんだけど、イギリスにこんな史実があったなんて知らなかったーって思いながら最後まで気になって観てました。
レミゼラブルはジャンバルジャンやコゼットのおかげでドラマティックに仕上がってるけどこの作品は派手な脚色はなく配役さんたちにも全く華は無し。
ただ絵画みたいだなーって画をたくさん観ることが出来た。
戦争後の社会的困窮で苦しんだ末に盗みを働いた市民への懲罰がオーストラリアへ流刑、だったり国のために戦った人まで殺されてたことにも驚かされた。
市民の要求のなかに選挙権の獲得も含まれてたこともあってちゃんと投票行かないとなーって気持ちにさせられる。
ハリウッド映画だと必ずエンドロールに追記的なものがあるんだけどこの作品は見事に観客を放ったらかし状態だったので結末を必死で調べました笑
それが意図だったのかなー笑笑
本当の悲劇は人が光を恐れることだ
ージョンサクストン
人間には3種類存在する
知を愛する者
勝利を愛する者
利得を愛する者
-プラトン
大木はどんぐりから始まる
映画のおかげでイギリス王室の系図がなんとなく分かることが面白い。
私が観たことのある映画オンリーですけど…
ブーリン家の姉妹☆16C初頭:ヘンリー8世
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2人の女王メアリーとエリザベス☆16C半ば
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エリザベス☆16C半ば
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恋に落ちたシェイクスピア☆16C後半:エリザベス1世
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エリザベスゴールデンエイジ☆16C後半
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女王陛下のお気に入り☆18C初頭:アン女王
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ピータールー☆19C初頭:ジョージ4世
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ヴィクトリア女王最後の秘密☆19C後半
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英国王のスピーチ☆20C初頭:ジョージ6世
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ロイヤルナイト☆20C半ば:ジョージ6世、エリザベス2世