かんふー

ビリーブ 未来への大逆転のかんふーのネタバレレビュー・内容・結末

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「ドリーム」然り、性別による差別が当然に認められていた時代に、切り拓いっていってくださった方々にただただ感謝。

家事も仕事も介護も生きるためには全部必要なことで、そこに本当は優劣はないはずで。性別や人種も障害も関係なく権利が認められたり、然るべき援助を受けられるべきで…

今回の男性が介護費用控除を受けられないのと似たような差別に感じるのが、
「企業の採用で事務職を女性のみに絞っている」とか。事務したい男性だって絶対いるはずなのに選択する自由を奪っていると思う(もちろん営業したい女性もいるしさ)。最近はそういう区分自体が減ってると思うけど、名残として残ってるところもある気がする。

綺麗事になってしまうけど、今もまだ色々な差別が実生活には残っているから、社会が様々な人にとって生きやすいものになっていってほしい。
自分自身の反省も込めてだけど、国とか性別とか性自認とか、生まれる時に自分の意思で選べるものじゃないし、確率でしかないと思うから、例え自分がマジョリティ側の立場だったとしても、それ以外の人の立場を想像するってことを欠かしたらダメだなと思う。
もっと自分も知見を広げるために勉強しなきゃなと思った。




フェリシティ・ジョーンズさん、ローグワンの時から気になってる。かなり好きな役者さん❣️